命懸けのコンサートに行ってきた

 

 

 

いま何事もなく2週間乗り切り、無事に公開出来ることを信じてこの記事を書いております。

 

 

 

 

 

 

 

夏の舞台で今年の現場は最後だとあんなに宣言しておきながら、開催されると思っていなかった冬の現場が決まり、このキャパじゃまず当たらないよねえと思いつつ申し込んでしまい、当たってしまった。

 

 

 

 

 

 

当落が出たのは11月上旬だったので、このままだったら行けるんじゃないかなって思ってたし、国全体でもあんまり緊張感はなく、私も県内とはいえちゃっかりGo toで旅行したりしていました。………平日ね!1人でね!

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしあろうことか12月にかけて大阪が不穏な空気に。まあ当日までに収まる可能性もあるからな〜などと甘い考えを持ちながら、行く前提で準備を進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

けれど現実は甘くなく。全国的にも大阪がクローズアップされるようになり、とにかく危ないらしい。払い戻しの案内も来た。

 

 

 

 

 

 

諦めるべきか、いや絶対諦めるべきなんだろうけどそれでも行こうか、本当に本当に迷いました。払い戻し期限の直前にトイレの個室で泣きながら払い戻しフォームまで進んだけどそこまでしか出来なかった()

 

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに払い戻しリミットは過ぎてしまったので、当日体調が少しでも悪ければ行かない、良ければ行くと決めて眠りに…付けませんでした。迷いすぎて。

 

 

 

 

 

 

 

結局あまり睡眠も取れないままでしたが、体調は良かったのでとりあえず数ヶ月ぶりのメイクをして、手持ちの中での最高級不織布マスクを装着して、1年ぶりにうちわとペンライトをかばんに詰め込んで、電車に乗って大阪へ向かいました。

 

 

 

 

 

夏の第二派よりヤバいって言ってんのに格段に人出が増えていてみんな気が緩んでんなあと思った(お前もな)

 

 

 

 

 

 

 

オリックス劇場は初めてだったのでスマホ頼りに頑張って辿り着きました。この感じいつぶりだろう。

 

 

 

 

 

 

 

指定されていた入場時間までまだ余裕があったので、空いてるカフェの空いてる席に入って時間を潰しました。ここまでだけでも5回くらいはアルコール消毒やったぞ。

 

 

 

 

 

 

 

入場時間近くになったので再び会場に向かって入場。思ったよりかなり列は長かったけど、入場自体はコロナ以前と変わらないくらいスムーズに進んでいました。現場久しぶりすぎでチケットケース忘れたことにここで初めて気付く。

 

 

 

 

 

 

 

座席に座り、噂のスマイルアップシールドを装着。形状的に意味あんのかこれ…??とは思ったけど、事務所の方針には従うしかあるまい。

 

 

 

 

 

 

 

チケットは1枚で取ったので隣の席は空席、さらに運良く通路側の席だったので両隣ともそれなりのスペースは確保された状態でした。

 

 

 

 

 

 

今までにない緊張感を抱えながら幕が空き、Lilかんさいの5人が登場。歓声禁止だったけどさすがにキャーキャーなってしまってた。私は声出してませんよ。

 

 

 

 

 

オープニング煽りも、いつもなら声出しのはずがペンライトふりふり。あの、こっちの方が快適………

 

 

 

 

 

 

その他ちびっこちゃんたちも登場して、由緒正しき関西ジュニアのクリスマスが始まりました。ちなみにメンバー同士に関しては思いっきり密。

 

 

 

 

 

公演内容は本当に素晴らしかったです。

私は西畑担なので、大吾くんが居る関西Jr.はキラキラしていて、ギラギラしていて、全部好きで、青春で、財産で、宝物で。その大切さは端にいた時代もセンターで頑張ってくれた時代も変わらなくて。

 

 

 

 

 

 

そんな大好きな関西Jr.も、もう見納める時が来ているようです。

 

 

 

 

 

 

 

だけど寂しいことなんて1つもない。

これからメインになる子たちがこんなにも頼もしく成長してくれた。

大吾くんが関西Jr.の真ん中で何度も何度も言ってくれた、離れていてもいつでもそばにいるって言葉を、世代を跨いでまた聞くことが出来た。

ほんの2年前まではあんなに叱られてもダンスを覚えきれない子がたくさんいた18年組が、彼らから見ればお兄ちゃんであるLilかんさいに必死に食らい付きながら歌って踊る姿に涙が出た。

台詞が飛んでしまった同期を素早くフォローする姿はまさに関西Jr.だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな事にも一生懸命で、いつでも明るくて、仲良しで、やっぱりどこか東京に対しての対抗心を秘めていて、家族みたいに団結した関西Jr.がずっと大好きだけど、でも。

 

 

 

 

その何代にも渡って積み上げられた「関西Jr.像」がもしも君たちにとって足枷になる時が来たら、いつ捨てたっていいよ。これからの関西Jr.は、これからの子たちが作るものであってほしいから。

 

 

 

 

 

 

大丈夫。これからどこにどう転んだとしても、私が大好きな関西Jr.は続くはず。

 

 

 

 

 

 

だからどうか全員が無事に公演を終えられますように。こんな時代もあったと笑って話せる時が早く来ますように。そしてこれからの関西Jr.もまた、たくさんの人から愛されますように。

 

 

 

 

 

 

 

そんな事を思っているうちにあっという間にコンサートは終わり、規制退場が始まりました。ドーム以外で規制退場を経験することになろうとは。

 

 

 

 

 

3〜4列ずつの規制退場だったので時間がかかるかかる。でもそのおかげでかなり密は避けて退場できたように思います。出口で消毒もちゃんとやった。

 

 

 

 

 

 

この日別件で用事があったのでそちらを済ませてから、真っ直ぐ帰宅しました。

 

 

 

 

 

 

 

もうここからは己との戦いである。2週間何が何でも体調を崩す訳にはいかない。2週間の行動履歴を聞かれることがあってはいけない。いや、今日のことは全て妄想なのだ。

 

 

 

 

 

 

家に帰ったらすぐにお風呂に入り、着ていたものを全て洗濯し、カバンにリセッシュをぶっかけ、スマホの消毒を念入りに。

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかり寝て体力を付けようと思ったけどやっぱり寝れませんでしたねこの日も。本当に行って良かったのかとか考え出して。

 

 

 

 

 

 

2日後からは普通に仕事に行きましたが、フル残業+休日出勤というハードな1週間は引くほど健康に乗り切りました。この2週間は体重計には乗らないと誓いモリモリ食べた。毎日みかんとガセリ菌SP食べた。効果は知らん。

 

 

 

 

 

 

無事に年末まで体調を崩すこともなく仕事を納めることができました。もうこれで何があろうとコンサートに行ったせいではない(そういう問題ではない)

 

 

 

 

 

 

 

今回のコロナ禍でのコンサート参加は、やはり気持ちの面でいつもとはかなり違ったものでした。

行くか行かないかで悩み、何もかも忘れて楽しむ時間のはずのコンサート中だって恐怖と罪悪感があり、行った後も気が抜けない毎日を送る日が来るなんて去年までは考えられなかったこと。とにかくデカイよ代償が。

 

 

 

 

 

結果として何もなかったからこそ言えることですが、覚悟を決めて行って良かったかなと個人的には思っています。もちろん万全の対策をするのは大前提だし、みんなも迷ってるなら行きましょう!とは絶対に言えません。

 

 

 

 

 

 

以上取り急ぎの参戦記録でした。長々とお付き合い頂きありがとうございました。色々ありましたけれどお互いお元気でいましょう!よいお年を!!!